学問・資格

2015年6月 6日 (土)

音楽と工学

音楽と工学、どちらも私にとってはモノづくりに変わりありません。

ただし、この2つモノを作って渡すお客さんが全く違います。

デザイナーにもファッションデザイナーやグラフィックデザイナーといった華やかな職業がある一方、電気製品のデザインや日常製品のデザインをやる人も居ます。

さて、音楽の場合は昔と異なり、幅広い人に売れることはなくなりました。
これは、趣味やメディアの多様化によって、すべての人での共通の話題が少なくなっているからでしょう。昔売れた歌でも他の国や、同じ国でも年齢層の違いで、知られていないことはよくあることです。

一方、工学や日常製品のデザインは、作っている人の名前は知らなくても、ほとんどの人がその製品を直接利用、または間接的に利用していることもあります。

私がこの2種類のモノづくりを長いことやっていると、音楽の局所的に使われるのに対して、工学の広域で使われることをひしひしと感じます。

これらは性質が違うものであって、局所性がひどくなると、残念なことにビジネスとして成り立たなくなるということです。
逆に産業デザインや工学の仕事は、産業革命やIT革命のような大事件が起こらない限りビジネスとしてなくなることはほとんどなく、革命が起こればそちらに移行すればよいのですが、大体の場合は大人数プロジェクトで行うので、デザイン分やソフトウェア分の対価が低くなります。

2015年5月23日 (土)

哲学の勉強

以前から、小説やエッセイばかり読んでいると、頭が楽になりすぎるので、たまに哲学や宗教の小難しいのも読むことにしています。
そういう個人的な趣味で、たまに中国の古い本の訳本や宗教本などを読んでます。

訳本と言っても、漢語と古語と現代訳の3つは必ず入っているので、全くの初心者でも現代訳を読めばその内容が解るようにかかれているものが多いですね。

そして今、孫子の後半まで差し掛かり、「なんで若いうちに読まなかったんだ!」と後悔してますbearing
論語や老子は、哲学書としてなるほど!と気づくことはあるのだけど、この二つ自体が対局であって、一方は規律を重んじ、一方は自然を重んずるために、相入れない感じです。
ところが、孫子といえば兵法で有名で、先のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」では、孫子の兵法を用いた戦略が、何箇所が出てきます。

私も今までいろんな失敗をしてきましたが、その原因は孫子に書いてありました。
全て調査や努力不足や客観的な判断の欠如など。
また敗北しないためには、逃げること待つことなども重要であるということ。

そんな感じで読んでいて、これは!と思うところは付箋をつけていますが、その中から一つだけ有名なのを紹介します。

知彼知己、百戦不殆
彼を知り、己を知れば、百戦危うからず。
これは、受験で漢文をとった人は、一回は見たことがあると思いますが、「相手を知って、自分を知れば、百回戦っても危険な状況にならない。」という意味で、相手と自分の両方の環境や状況をよく知っておくべきということですね。
ということで。

参考文献:「孫子」 浅野祐一(講談社学術文庫)

2012年7月 4日 (水)

プロの仕事

Jazztronikの曲にもありますが「守破離」。
意味はご存知だと思いますので省略しますが、私もいろんな業務に携わっていて、どんな仕事も「守破離」があてはまるのでは無いかと感じます。

システム設計の場合

「守」…プログラミング言語の習得、設計手法の習得
「破」…サンプルプログラミングからの変更、人の手法の真似
「離」…最初から設計し作成

即興演奏の場合

「守」…基礎練習
「破」…装飾音、音色の選択、フェイク
「離」…完全なアドリブ

いずれも「離」に当てはまるのは、自由にその業務を行うことができるという点で、この時点で初めてプロだと言えます。
よくIT業界で人集めをする際の履歴書に「○○言語ができる」とか書くことがありますが、プロになったら別に言語などは、少し言語仕様を見るだけですぐに、コーディング(プログラム用の記述を行うこと)することができるはずです。

演奏の場合でもプロであれば12音階どのキーでもやれることは当たり前で、合わせることができるはずです。

しかし、「守」「破」のタスクを吸収するには当然時間がかかります。
特に一番かかるのが基礎である「守」の部分。ここをおろそかにしたまま、いろいろな仕事をしてしまう人が多いように思います。
当然うまくいくはずがありません。あるときうまくいっても、少し別のことをやると馬脚を現してしまいます。

「守」の段階で一見無意味に見える訓練を長くやり続ける(「破」の段階でその意味が理解できる)ことで、より基礎がしっかりします。
そして基礎がしっかりしていれば自信ももてますね。

2010年11月23日 (火)

カラオケ

皆さんご存知の通り、私がクラブジャズ系のことをしばらくやっていたので、カラオケなんて興味ないと思われてるかも、思ってないかもしれませんが(何のこっちゃ)。

私のHPに特許のコーナーがあって、この中に音楽検索の特許もあります。
この特許は、実は某カラオケ会社にテストしてもらいながら、開発したシステムで登録しものでした。
このシステムは鼻歌でメロディを歌うと、曲を検索するシステムです。
そんなシステム今どきの人ならどこかで聞いたことありますよね?

そして、ある程度まで開発して後は、どのようにしてカラオケボックスで試してみるという段階に来たところで、某電話会社も同じようなシステムを作っていて、無料でその某カラオケ会社に使ってみてくださいという申し出があったそうです。
まったく、半端ない大企業には敵いません。
私の方は、2000件程度検索用のデータがあり、実用化するのにはあと数百万必要だったので、その時点で完全に立ち行かなくなって、プロジェクト終了wobbly
ついでに私はその会社を辞めて起業しましたが、某電話会社のプロジェクトも無くなったみたいです。まぁ特許だけは残ったので、何かあったら何かあるかなぁ?と期待しつつ、でもこういう場合は大体何もないもんでjapanesetea

それ以来某電話会社の仕事はしたくないなぁと思っていたのですが、時代の波には逆らえず、そこの仕事もきちんとこなしましたとさ。

その当時、その2000件のデータを聴きながら作っていて、歌謡曲の構造とかもついでに研究したため、いつの間にか昭和から1990年代の曲には詳しくなったわけですcoldsweats01

で、突然ですが結論。
ABC形式のBメロって要らんだろ(笑)

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