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2019年4月28日 (日)

ジャズ復活か?

実家に電話をしたら、近所で敬老会の集まりがあったらしい。
その集会所には風呂とカラオケが付いていて食事もできるそうな。

さてカラオケってどんなのを歌うのかを聞くと、「上海帰りのリル」や「麦と兵隊」とか戦前から戦後の音楽だとか。
では自分の世代はどうかというと、先日カラオケに行って選んだ曲は、Queenを中心にドリカムや一青窈・・・って意外と幅広いな。

大体1975年から2010年と35年分ぐらい。自分らの子供たちが聴く、セカオワとかRadwimpsとかはまず歌わないですね。

自分のちょっと上の世代(60才周辺)は、流石に軍歌は聴かないでしょうが、フォーク世代末期から2000年ぐらいまでがギリギリかな?

と言うことは、各世代において10才から45才ぐらいに流行った曲が皆さんの心の音楽になっているような気がします。

この年齢は何かと言うと、学校・会社で最も人付き合いの多い時代ですね。

それより前はあまり音楽に興味を持つわけではなく、それより後は同じ傾向の人との付き合いしかなくなるようになって行きます。

逆に考えると、ある世代をターゲットにして作られてない音楽はピンと来ないと言うことでしょう。

昨年はQueenのボヘミアンラプソディーと言う映画が大ヒットしました。
まさに自分らの青春で聴いた音楽なので、もちろん自分の世代は観に行きますが、子どもの世代にはリバイバルで受け入れられたのが大きいようです。

ジャズジャイアンツをテーマにした映画も今までに色々ありましたね。
でも何しろジャズを聴いていた人が少ないからかさほど話題にはなりませんでした。
戦後にジャズが流行ったことがありましたが、それらは当時の歌謡曲に吸収されて、その世代はより身近な歌謡曲で事足りているので、今更ジャズがいい!なんて言う人はいないでしょう。

ですがジャズにも朗報があります。それはジャムセッションの方に行く人の方が最近多いと言うことです。
以前にもこのブログで書きましたが、やっと音楽もスポーツと同じように一般人がジャズに気軽に触れる機会が増えてきたとも言えます。

そうなると今まで色んな演奏を録音した人たちの凄さ(逆もあるかもしれません(--;))が理解できるようになり、裾野が広がって行くのではないかと期待しています。
自分にとってジャズで凄いと言うのは、決まったフレーズを上手に演奏することではなく、もちろんコピーがうまくできる人でもなく、自分の音で、その場の雰囲気でインプロビゼーションを行うことだと思っています。

自分の音をそれぞれの人が持ち、自分のインプロビゼーションを行うと言うことは、今よく言われる「自己肯定感」を最も表していると思います。

これがもっと広まれば、凄い音楽をやっている人が陽の目を見る日もそう遠くないのかも。

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