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2018年5月28日 (月)

忙しい人のフルートの練習方法

先週のライブに来てくださった方、ありがとうございました。
良いメンバーに加え、お客さんもノリがよく、非常に盛り上がったライブとなりました。
今回来られなかった方は、次はいつになるかわかりませんが、是非次回はお越しください。

さて、ライブの一方で私はフルートのレッスンもしています。

レッスンでは、音の出し方やスケールを中心に、生徒さんのやりたい曲をテーマに行っています。

ただやはり、たいていの人は練習する時間がない!といいます。

そうなんです。楽器を持って家で練習するというのは、今時の住宅環境では早朝や深夜に練習することは困難でしょう。

もちろん私も同じような環境で生活しています。なので音楽の練習も、いろんなところでできるようにしないといけません。

まずはフルートの日々の練習にも書いた、毎朝15分~30分スケール練習です。毎日やるところがポイントです。15分でなくても5分でもいいので毎日やっていると、休んだときの不安感が半端ないです。夜で近所に迷惑のかからない時間でも大丈夫です。

そして管楽器の場合は楽器を持たなくても、息遣いの練習はどこでもできます。例えば電車に乗って、駅と駅の間で息を止めたり、息をはき続けたり。苦しくて顔が真っ赤になるとちょっと恥かしいですが。
いわゆる腹式呼吸というもので、息をはくときは横隔膜を意識して、息を吸うときは一瞬で思いっきり横隔膜を下げるようにしてお腹が膨らむぐらい。はくときは少しずつ横隔膜を上げていくように、ぎりぎりまでゆっくり息を出します。
横隔膜自体は筋肉ではないので、実際には横隔膜の上下はお腹の筋肉を緩めたり締めたりすることで行います。
余談ですが、吸うときは鼻でやったほうがいいので、毎日の鼻うがいをお勧めします

息遣いができるようになれば、歩きながらタンギングの練習です。歩くテンポに合わせて、4分音符、8分音符、3連符、16分音符などをトゥクトゥクやります。
自分の歩くテンポでタンギングができるようになると、ステージでリズムをとる場合に、自然と足も動いて踊っているように見え、見栄えもかっこよく見えます。
まぁ、はたから見ると怪しい人に見えるかもしれませんが、これも修行だと思って諦めて下さい。

以上を私は散歩しながらやっていることが多いです。あとはイメージトレーニングで指を動かす。この辺は難しいスケールだと、ある程度身にしみこんでないとできませんが、電車での移動時とかにもこっそり指を動かすことはできます。

ではみなさんの健闘を祈ります

2018年5月14日 (月)

音楽と数学(グラフ理論) その1

久しぶりに音楽と数学を書きます。
本当は来週5/26(土)がライブ本番なんで、ライブのことでも書こうと思いましたが、今年になっていろいろ書きすぎてネタがないので、もはや皆さんには来ていただくしかありません(笑)
もしかしたら音楽と数学の話もするかもしれませんのでお楽しみに。

…で、しばらく書いてなかったものの、何か音楽と数学で密接にかかわるものがあったようななかったような、もやもやした感覚を持っていたのですが、思い出しました。

タイトルの『グラフ理論』です。高校生以下の人だと、聞いたことがないかもしれません。

グラフ理論を簡単に言うと、点と線で繋がったものだと考えてください。

そもそもグラフという言葉は、絵という意味なので、図形化したものはグラフですね。棒グラフや折れ線グラフや、中学から学ぶXYグラフもあります。

今回のグラフはもっと一般的なもので、下のような図で点と線で繋がったものです。

Graph1_2

この場合の点に意味があったり、線に方向があったり、線が曲線でも(下の図)やはりグラフです。

 

Graph2

ここまでくると勘の良い人なら、音楽で似たような構造があることに気付くと思います。
例えば楽曲構造。A-A-B-A形式とかありますが、AとBの点があって、方向性を持つ線で表現できます。
またコード進行。ジャズをやっている人であれば、Ⅲ→Ⅵ→Ⅱ→Ⅴ→Ⅰというように、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅴ、Ⅵという点と、方向性を持った線で表現できます。

ということで今回は、Cのブルースを題材にします。
Cのブルースでは、基本的にはCとGとFのコードを使います。ジャズとかおしゃれなサウンドになると、それぞれが7thコードになったり、それぞれのコードをⅡ→Ⅴに分解したり、代理コードに置き換えたりしますが、そこは今回は置いといて、基本的なもので表すことにします。
Cのブルースのコード進行は、C→F→C→G→F→Cですので、次のようなグラフになります。

 

Graph3

わかりやすいと思いませんか?
多分ほとんどの人は、譜面上のコード進行と繰り返し記号を読むことで、覚えると思いますが、それをシンプルな図にしただけですね。

さてブルースの場合は、5音(ドレミソラ)を使ったメジャーペンタトニックスケールを、各コードの部分で使えば間違いありません。(例えばFのコードでは、F、G、A、C、Dの5音)

C、F、Gの全てで、Cのブルーノートスケールを使うというのもありますが、グラフ理論とは関係ないので今回はパス。

ということで、CのブルースではC、F、Gのそれぞれのメジャーペンタトニックスケールを使って、頭の中で、上に書いた図を思い出せば、どこでもブルースは演奏できますね。

さて「音楽と数学(グラフ理論) その1」と書いてしまったので、次もきっとあると思います

次回もお楽しみに!

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